三日月がきれい。
一服しながら眺める。
夜はまだまだ寒い。
ここからまた、連夜の試行錯誤が始まる。
「瑞々しい感性が欲しい...」
本日のブレルナミーティングで、私は、そう口走った。
水野氏には、なんのことやらな話であろう。
歌詞なんかを考えている時に思う。
二十代くらいの、物事を純粋に見る事が出来る、
エネルギーに満ちた感性が欲しい。
今の自分がダメというわけではない。
蓄積されたもので、描ける世界もある。
それはそれで美しいとも思う。
だけどね...
まっすぐな美しい若い感性ってやつに、
嫉妬してしまうんだな。
それを出せないものかと、
今夜も一人、物思いに耽る。