昨日の鰯。
美味しかったんだが、見事に小骨が喉に刺さる。
気をつけて、食べていたんだが...。
子供の頃からだ。成長していない。
「古川に、古舟一艘(いっそう)掛かりけり、
杭(くい)も、鎖も皆抜け抜けり』
子供の頃、魚の骨が刺さると、
母上が喉をさすりながら、よくこの歌を歌ってくれた。
母方のおばあちゃんからの直伝だそうだ。
古くからその地方に伝わる、
おまじないのような歌なのだろう。
そんな事をふいに思い出す。
どうにか朝には、取れたようだが。
今日は朝早くから、リズムトラックの作成を。
いまさっき、ようやく2曲のサンプルを作り上げる。
今日は肌寒かった。
途中、何度もタバコを吸いに、玄関の前に出る。
夕方前頃だろうか、晴れ間が覗き、
空に虹がかかる。
久しぶりに、虹を見た。
きれいだったな。